ニンジンの王様 「田七人参サポニン」とは?(ライスシリカ・プレミアム)

コラム

 

田七人参
「田七人参」は「三七人参」とも呼ばれウコギ科ニンジン属の多年生植物で高麗人参と同じ仲間です。
生産地は、中国の南、雲南省から広西省にかけての海抜1,200~1,800メートルに限られています。
中国南部や東南アジアでは、同属植物の「高麗人参」以上に珍重されており「人参の王様」といわれています。
名前の謂れは、「茎が3つに分かれていて、葉が7枚ある」からとか、「収穫までに3年から7年もかかる」からなど諸説があります。
また、古来中国において「金不換」(金に換えられないほどの貴重なもの)と称され幻の高貴薬「田七人参」は不老長寿の秘薬として一部の特権階級の人たち以外には門外不出とされてきました。
止血・鎮痛・活血・炎症を鎮めるだけではく、生体の免疫力・自然治癒力を高めるなど「田七人参」の高い薬効成分は東洋医学の分野においても「片仔黄」「雲南白薬」という名で珍重されてきました。

 

「高麗人参」に勝る「田七人参」
「田七人参」は、大きさが3~6センチほど、灰褐色の塊根で、石のような硬さです。

「田七人参の根」にはビタミン・ミネラルが豊富で、ことに鉄分やカルシム・亜鉛・マグネシウムといった人の身体に不可欠な微量元素が含まれています。
「田七人参」は東洋医学では、「理血薬」として分類されていて、心臓に直接働きかけ、循環器系統へ作用することが知られています。
一方、「高麗人参」は「理気薬」に分類され、そういう作用がありません。
この違いを「田七補血、高麗補気」と表現し、「高麗人参」は気力、精神力を養うことに対して、「田七人参」は、更に積極的に血液に関与し、優れた滋養を表します。
「田七人参」が、心臓病や高血圧に良いとされているのは、血液に直接届く能力があるからで、この点が、「高麗人参」との決定的な違いです。

田七人参に含まれる成分は数十種類と言われています。
希少なサポニンをはじめ、田七ケトン、デンシチン、フラボノイドやギャバ、植物ステロール、有機ゲルマニウム、身体の調整役であるミネラルは鉄分、カルシウム、亜鉛、ナトリウム、リン、銅など。
また、身体の元気の源であるアミノ酸は19種類含まれ、体内で生成できない必須アミノ酸は9種類すべて含まれており、女性のキレイをま持つ成分ビタミンやカロチンも含まれています。

 

「田七人参」の薬効の主役は「サポニン」
「サポニン」はギリシャ語で「泡立つ」という意味で、その水溶液が泡立つ特性があることから命名されております。
「サポニン」の薬効としては人間のもともと持っている免疫力の強化作用や補気・強壮作用などが広く知られています。
「田七人参」のみに含まれる特殊な「サポニン」も多く発見されており、これらの特殊な「サポニン」が血液中の酸素の代謝を促進し、血液の流れの停滞をなくして血の滞りを改善することで血管・心臓といった循環器系に良い効果を及ぼしているのです。
「田七人参の根」に含まれているサポニンの量は薬12%で「高麗人参」の3%をはるかに凌いでいます。

 

「サポニン」以外にも優れた成分「田七ケトン」
「田七ケトン」は、冠状動脈疾患を改善して、血液中のコレステロール値を削減する働きがあると報告されています。
「田七ケトン」には心臓の筋肉に血液を送り込む冠状動脈を拡げて、顕著に血液量を増やす作用があります。
同時に心臓の負担も軽減させます。
狭心症と心筋梗塞の原因となるのが、冠状動脈の動脈硬化です。
冠状動脈が狭くなり心臓に血液が十分お運ばれなくなることで狭心症や心筋梗塞が引き起こされます。
「田七ケトン」は冠状動脈を拡げて血液量
を増やす作用があるため、狭心症や心筋梗塞に効果を発揮します。

 

 

「田七人参」の成分と効果のまとめ

 

免疫力を高める力
◆病気を寄せ付けない免疫力◆
「田七人参」に豊富に含まれている「サポニン」は、免疫機能の最前線であるマクロファージを活性化し、抗体の産出を増強することが立証されました。そのため、癌細胞の抑制にまで効果があることが明らかになっています。
◆副作用がない◆
現代病で最も恐ろしいのは、病気そのものよりも西洋薬を長年に亘り常用し続けているうちに発生する副作用と言われています。薬に頼らずに、本来持っている「免疫力」を最大限に引き出してくれるのが、「田七人参」のもつ最大の特徴です。「田七人参」は副作用の無い最高の「生薬」と言われています。
(1)副作用・毒性がない。
(2)作用が特定の臓器に限定されない。
(3)正常化作用が顕著である。
これら3条件を満たすものは稀です。
「田七人参」はこの条件の全て満たしています。
◆細胞の老化原因の「活性酸素」を退治◆
最近、癌の進行や老化防止の他、幅広い疾病に「活性酸素」が関与していることが明らかになっています。
現代社会は汚染環境やストレスによって、この「活性酸素」が予想以上に生じています。
スカベンジャー物質がそれを除去しバランスを保っています。
「田七人参」には強力なスカベンジャー役として「活性酸素」を退治する成分が認められています。
血液を浄化する力
◆ドロドロ血をサラサラに◆
「田七人参」の重要な効能に、ドロドロになり汚れた血液をサラサラに変え、血の滞りをなくし血流をスムーズにする作用があります。
また血液循環を妨げる血小板凝集を抑える作用や、血管拡張作用も認められています。
◆血液の滞り(瘀血【おけつ】)が病気の原因に◆
健康を保つには、きれいな血が全身に流れていることが基本です。
だるい、気力がない、疲れやすい、肩が凝るなど、ほとんど血液の滞りから生じるもので、いわゆる半健康状態がほとんどの現代人にみられます。
東洋医学では、「血」という概念で呼ばれています。

 

生活習慣病に効く「田七人参」
【癌の抑制に】

◆癌の発生を抑える
「田七人参」の成分で、アセチレン化合物は癌細胞を死滅させることが明らかになっています。
1991年第38回日本生薬学会で、京都薬科大学の木島博士は『田七人参には、他の人参より顕著に抗発癌促進作用を認め、強力な抑制効果を持つアセチレン化合物を単離した。』と発表しました。
また、抗癌促進として有効な成分で、「田七人参」にはインターフェロンを誘発させるゲルマニウムも多く含まれています。
癌に対する直接の作用、癌の諸症状の改善、癌の転移防止、治療の補助としてなど、「田七人参」がまずます注目されることでしょう。

◆副作用のない「田七人参」
「田七人参」の抗癌作用は、正常な細胞には何の影響も与えず、癌の治療を助ける働きがあります。
一般に、抗癌剤や放射線治療は、副作用が強く、体力を低下させ、死亡させる原因になることがあります。
そうした治療に「田七人参」を併用されますと、副作用を抑制する働きがあります。
そして、癌患者の次のような状況を緩和します。

◎栄養状態を良くし、自然治癒力を与える
◎全身の疲労感を軽減
◎食欲不振を軽減
◎末期の痛みを緩和する
◎不眠を改善

 

高血圧・動脈硬化を治癒
◆恐ろしい高血圧
高血圧の原因として、食塩の過剰摂取、肥満、酒やタバコなどがあげられます。
また、高血圧の初期症状としては、頭痛・めまい・不眠・耳鳴り・便秘などが多くなります。
一度高血圧になると元に戻すことは容易でなく、治療は難しく、食事療法や長期にわたり降圧剤を服用することになります。
現在の日本人の死因順位は、癌がトップですが、脳卒中、心筋梗塞など、高血圧の人に多くいる突然死が30代、40代にも増加しています。
◆なぜ高血圧に効くのか
「田七人参」は毛細血管を拡張させ、血圧を自然に低下させることができます。
また、血圧と関係する肩こり、耳なり、めまいなどの症状を改善します。
さらに、ドロドロした血液をサラサラにし、血栓ができるのを予防します。
「田七人参」は動脈硬化を起こすコレステロール過多、血中脂質のアンバランスを改善させることができるのです。
これは、「田七人参」が毛細血管の弾力を増大させ、コレステロールの過度の沈着を改善させる働きを持っているからです。
◆低血圧にも
「田七人参」のもつ正常化作用により、低血圧の改善にも有効です。
「田七人参」のもつ強心作用が心臓の働きを活発にし、血圧を自然に上げ、効果を現します。

 

不整脈や狭心症にも効果
◆循環器系に対する作用
癌や脳梗塞、肝臓病などと並んで、もっとも注意しなければならない生活習慣病が、冠動脈疾患、狭心症、心筋梗塞などの循環器系のお病気です。
そして、その直接的な原因となるのが、心臓の筋肉へ血液を送る冠状動脈の動脈硬化です。
つまり、冠状動脈が狭くなって、心臓に血液が充分に行き届かなくなることで、狭心症や心筋梗塞などの恐ろしい病気が引き起こされるのです。
「田七人参」を投与することで、動物実験における冠状動脈の血液量が明らかに増加し、心筋の酸素消費量が減少するといったことも確認されています。
また、中国では、動物実験ではなく、狭心症の治療に「田七人参」が用いられ、良好な結果がでたとも報告されています。
◆肝臓病を救う
肝臓病や急性肝炎の原因と言えば、過労や食生活の乱れ、過度の飲酒、不規則な生活が主な原因です。
最近では、西洋薬の乱用でも肝機能を弱めているようです。
「田七人参」が肝疾患に有効であるのは、

●免疫に対する正常化作用
●抗炎症作用
●肝細胞活性化作用
●肝臓保護作用
●脂質代謝改善作用

などが自然に働くのではと考えられています。
「田七人参」にはこのように肝機能を強化し、代謝機能を活発にさせる成分が含まれていることが最近の研究で明らかになっています。
人間の臓器の中で最も大切な肝臓。
「田七人参」は肝臓疾患の治療や予防に著効があるといわれてきました。

 

女性の悩み、更年期障害には最適
◆冷え性、不妊症、月経困難に
女性に見られる多くの疾患は、主に血の滞りによるものと言われています。
生理不順、不妊症、更年期障害は、女性ホルモンのアンバランスに、血行不良やストレスが加わっておきる症状です。
「田七人参」は、血流を改善し、血液成分のバランスを整え、これら諸症状を根本的に解決することが可能と言えます。
辛い更年期障害を克服
更年期に、低下した女性ホルモンを補うホルモン療法などは、副作用などがあり危険です。
長く辛い更年期障害には、副作用のない「田七人参」が最適と考えられます。
ホルモンのバランスを自然と整え、更年期の諸症状をかなり改善しますので、女性にとっては朗報といえます。

 

便秘に効果
◆常習便秘よサヨウナラ
便秘で悩む女性が最近目立って増えています。
慢性の便秘症は、肥満、肌荒れなどの原因となり女性にとって大変な問題です。
「田七人参」は、腸の働きを調整し、頑固な腸壁の宿便をとり、整然と便通をよくすることができるのです。

 

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